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手作りオーシャンヴィンテージハウス

maiさん/主婦

10年前に購入した分譲マンションにすむmaiさん一家。10歳と2歳の元気な男の子が2人もいるとは思えない、こだわりのインテリアに囲まれて暮らすmaiさんだが、実はインテリアには全然興味がなく、片付けが苦手だったというから驚き。

手作りオーシャンヴィンテージハウス

こんなにインテリアに凝られるようになったきっかけは?

「上の子が少し大きくなって手が離れた時に、物が増えすぎていたので思い切って断捨離を始めたんです。そしたら片付けが楽しくなり、次第にインテリアにも興味が出てきて、色々家づくりがしたくなりました」

元々海に近い環境で育ったご夫婦、自然とインテリアの方向も海を感じるテイストに向かっていったそう。インテリアのセレクトや方向性はお二人で決めているのかと思いきや、セレクトやアイデアは全てmaiさんが。

「実は海が大好きなのは私だけなんです。部屋をどうしたいかは私が考えて、実際に作るのは全て主人がやってくれています。元々工作が好きで得意みたいでなんでも作ってくれます」

「海が大好きで、同じ海でも部屋毎にテーマを決めて作るようにしています」というmaiさん。玄関を開けて最初に迎えてくれる棚は、サーフィンをメージしてディスプレイ。

そして、玄関からのアプローチはアメリカンハウスの外壁をテーマに。

ただの化粧板だった棚に、タイル状にベニア板をカットし貼り付けアメリカンハウス風にアレンジ。タイル状にしたそのパーツ一枚一枚にもこだわりの加工が。

「パーツを一枚ずつステインで茶色くしてから、上から白のペンキを塗って、摩擦感を出すために彫刻刀で縁をカットしました。エッジに加工を入れることで、下塗りしたステインが見えてヴィンテージ感を出せるかなと思って」

思い出の写真やママが好きな海の作品を描いたお子さんの作品も、統一感あるフレームに入れることでアメリカンハウスのイメージ作りに貢献。

 

リビングのコンセプトは“古めかしいヴィンテージの海沿いの家”。

「最初にやったDIYが壁でした。既存の壁紙を剥がして塗ったら、部屋がみるみる変わっていくのが楽しくて、そこから家づくりにはまったのかもしれません。テーブルを作り変えたり、普通のフローリングだったのを白木っぽくしたくてフローリングシートを敷いたりしました」

元々重厚な黒いテーブルだったものを、サンダーで削って素材のウッドを出しワックスを塗って、脚を変えてリメイク。

「クラッシュゲートのものや、オークションで手に入れたヴィンテージのものなど、椅子が好きで1脚ずつ大事に集めていて。元々ピンクだった子供の椅子も白に塗ってから、色を重ねてヴィンテージ感を出しました」

今は着なくなったけどお気に入りだった洋服をボディに着せてディスプレイ。壁にかけている写真はポスターやネットで見つけた海の写真をプリントアウトしたもの。

リビングやダイニングの天井付近には壁紙を貼り付け、ライトやカーテンレールに流木を使いウッドライクな空間に。流木は沖縄で拾ったものや専門サイトなどで購入することが多いそう。

 

元は和室の押し入れだった場所をお子さん専用の棚に。天袋を抜いて、高さを出した所に、ホームセンターの木で作った棚や木箱を入れた。既存のボックスにもワックスで着色を施して、ウッドの統一感を出し、隠したい下の部分は既製品のウッドブラインドで目隠し。

よく使うお子さんの洋服は、壁に打ち付けたラックにかけてディスプレイ風に収納。

 

子供部屋や寝室の扉にも海岸沿いの家を連想させるような壁紙をプラス。

「既存のベッドだと合うサイズがなかった」ということでなんと子供用のベッドもDIY! 部屋の段差になっていた部分を生かし、木材をはめ込んで作ったベッドは息子さんもお気に入りだそう。ベッド下には木材とフィッシュネットを使った棚を設置。

エアコン周りにはベニア板と壁紙を。シールとベニアの異素材ミックスで凹凸感が出て◎。

 

デスクスペースは、デスクの上にものを置かないよう、上に棚をつけて収納場所を確保。こちらも、他の部分と同様にウッドにワックスで一手間プラスして、ヴィンテージ感の演出がされている。

ダイニングにある収納棚は、扉板にこだわりが。ベニア板の上に金網を重ねステンシルでロゴをアレンジし、DIYとは思えない完成度。棚の上にあるCDボックスにもリメイクシール貼る、そんな一手間が部屋の雰囲気を崩さないポイントに。

ウッドパレットだった古材を一部分解して、旦那さんが作ってくれたという絵本棚。「古材は元々経年劣化の味があるので、リメイクするといい感じに仕上がります」

リビングのテーブルは、ケーブルドラムにタイヤをつけたもの。「これはやすりがけが本当に大変でした。元々家庭用の用途ではないので毛羽立ちがすごく、根気よくやすりをかけて墨汁とアンティークリキッドで仕上げました。

maiさんのおすすめ古材加工はなんと墨汁!

「本当の古材を見て、そんな感じを出したくて色々試した結果、いきついたのが「墨汁」でした。古材のくすんだ雰囲気を出すために、最初に水で薄めた墨汁→白いペンキ→リキッド順に塗ってやすりで仕上げています。墨汁を塗る箇所と塗らない箇所を作ってムラを出すのがポイントです」

ペット棚はりんご箱を重ねてアレンジ。もちろんりんご箱にもペンキ&やすりの一手間が。底のないりんご箱の背面には物が落ちないようにフィッシュネットをつけている。ペットのウーパールーパーは7歳。すごく小さかった時から、ここまで大きくなったそう。

 

グリーンに囲まれたmaiさんの家。実はヤシ以外は全てフェイクグリーンだそう。「水やりをついつい忘れて枯らしてしまうんです。最近のフェイクグリーンはすごくクオリティも高くて、色んな所に飾れるので気に入っています」

フェイクに見えない秘訣はプラントハンガーや鉢にこだわることだそう。

唯一の本物のグリーンは、天井に届くほどの大きなヤシ。ウッドの鉢植えカバーもDIYしたもの。

「鉢が大きくて、いいなと思う鉢カバーがどれも高くて、作ってみました。スノコを2〜3枚ずつに切って、古材アレンジをして金具で留めただけ。全部ホームセンターの材料で簡単に作れました。子供のいたずら防止にかぶせている麻は麻袋を裂いてアレンジしました」

洗面所とトイレは西海岸の海を感じさせるブルーで統一。

タオルラックも流木とロープでDIY。「タオルラックは流木に太めの麻紐を結んだだけの本当に簡単なDIYです。フェイクグリーンのツタを絡ませたいなと思っています」

細かい所までこだわりのDIYで海を感じる素敵な暮らしをしているmaiさん。そのアイデアはどこから?

「インテリアショップ巡りでアイデアを膨らませ、ホームセンターやアンティークショップで材料を買って作ることが多いです。あとは、特に参考にしている何かというのはないですけど、海外のインテリアやwebサイトで他のお部屋を見ることが多いかも」

夏はブルー系で統一されていたリビングも、秋冬には赤や黄色の暖色を取り入れて、これからもっともっと変わっていく予定だというmaiさん宅。

バラバラのものを置いても統一感のある家が最終目標だそう。

「子供が生まれて家にいることが増えたので、せっかくなら家時間を楽しくしたいなって思って。始めから全部やろう! と思うと大変になってしまうので、場所を決めて一箇所ずつやってみると家づくりも楽しくなります」

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