新年度が近づくと同時に、新生活の準備が始まるこの時期。
今回は、新しい生活を始める人も、なんだかちょっとお部屋に変化をつけたい人にもオススメのDIYをご紹介。
有孔ボードを使ったウォールシェルフは、自由な発想で色んなものをディスプレイしながら収納できて、ちょっとした壁のスペースの有効活用にも◎
材料もとってもシンプル。iiteなどのホームセンターで売っている2×4と言われる柱になる木材を2本と、柱を固定するディアウォール、有孔ボードを用意して、さぁウォールシェルフにチャレンジしてみましょう!
まず設置したい壁の床から天井までの高さを図ります。ディアウォールを使う時は、その長さから4cm引いた長さ※にカットした2×4木材を2本用意します。※使用するアジャスターによって長さが違うので、お気をつけください
iiteではご購入いただいた木材や、有孔ボードのカットも受け付けていますのでお気軽にお問い合わせください。
設置したい場所に木材と有孔ボードを置いて、柱になる2×4材の位置を決め、ディアウォールを上下にはめます。
まず上から位置を決め、下の部分をグッと壁際に押し込みます。
柱を2本立てたら
天井側と床側のディアウォールの壁からの位置を測って2×4材が垂直になるよう調整します。
有孔ボードを取り付けるときは、一番ハジの穴ではなく、外側から2つ目の穴を使って柱の中心にネジが来るように位置を決めます。
柱へ有孔ボードの取り付け位置をマーキング。
取り付け専用ツールを使って有孔ボードをネジで固定していきます。
取り付けする時はネジを締める人、支える人、の2人以上でやりたい所ですが、どうしても1人でやる場合は、脚立や椅子など、丈夫なもので反対側の高さを合わせて。今回はワインボックスとスノコを重ねて調整しました。
ウォールシェルフのベースとなる有孔ボードの取り付けはコレで完了です! 材料を用意してからここまでで1~2時間くらいで作ることができました。
ここから、ツールを使ってディスプレイブックシェルフにアレンジしてみたいと思います。
ちょっとした物をかけられるフックは、幅も様々。かけたいアイテムに合わせてチョイス
輪のになっているフックには本をディスプレイ
リング型のフックには小さくて軽い鉢植えを飾ってみます
カゴ状になっているラックもセットしてお気に入りのキャンドルを
長めのフックは、厚めの洋書飾りに
余った有孔ボードの板をL字金具で取り付け、棚板にして本を並べ、ちょっと大きめの洋書を横にしてブックエンド代わりにアレンジ
何もなかった壁がお気に入りのアイテムを飾るディスプレイブックシェルフに様変わり!
有孔ボード用のツールは様々なアイテムが販売されているので、飾りたいものに合わせて自由な発想でアレンジしてみて。
同じボードでも飾るものが変わるだけでグッとイメージが変わります。シーズンで変えても◎見せる収納を楽しむのはもちろん、収納スペースがあまり取れない人にもオススメのDIY。
「どれにしよう?」と、考えながら飾るのも楽しみの一つ。ぜひこの機会にトライしてみて!